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名作コピーの時間

体にしみこんでいる言葉。

池端宏介

    やめられない、とまらない。

    カルビー/1969年

    美しい人はより美しく、そうでない方はそれなりに

    富士フイルム/1980年
    ○ C/前田巍、林靖夫、渡辺一博、山本雅臣、川崎徹

    「これがいい」ではなく「これでいい」

    良品計画/2002年
    ○ C/原研哉

ついつい口ずさむサウンドロゴ。「やめられない、とまらない」は今思えばポテチでもカールでもチップスターでもあてはまる。あらゆるスナック菓子で使える"大きなコピー"だ。でもそこは先に言った者の勝ち。カルビーかっぱえびせんの専売イメージで定着している。当時30円の小袋サイズは値段の割に量が感じられ、遠足のおやつにも重宝した。小学生の僕は売上に貢献していた …

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体にしみこんでいる言葉。(この記事です)
青春への思いを燻らせる言葉たち
田舎の少年の心を鷲掴みにした言葉
今まで出会い、驚いた「男子が書いている女子のコピー」
もがきながら、すがりつくように触れたコピー
「これなら自分にもできる」と錯覚するほど軽やかだった
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