メディア、手法、表現が多様化し、マス広告の「マス」の位置付けが変わりつつある現在、従来のように「誰もが知っている」という広告が少なくなってきています。そんな中、今年で3回目、平成最後となる「ブレーン広告グランプリ」を実施しました。2018年に多くの人の心をとらえた広告、話題を集めた広告は、一体何であったのか。ブレーン編集部では読者の皆さまにご協力いただいたアンケートを集計し、グランプリを含む10点の作品を選出。読者の皆さまから寄せられたコメントと共に、編集部が今年1年の広告と広告界を振り返りました。

宝島社/企業広告「あとは、じぶんで考えてよ。」「サヨナラ、地球さん。」
新聞広告


- CD/佐々木宏
- C/三井明子
- AD/浜辺明弘
- D/松崎貴史
- 撮影/矢吹健巳(読売新聞)、内田也哉子氏提供(朝日新聞)
- クリエイティブアドバイザー/能丸裕幸
読者の声:
樹木希林さんの生き様に共感し、彼女のメッセージから死生観や人生観について改めて考えさせられました。(50代女性・広告会社)/内田家の家族写真がいい。誰が何を考えているか伝わってきた。樹木希林の肉声から構成したボディコピーにも感銘を受けました。(60代男性・フリーランス)/タイムリーということもあるが、希林さんのコメントをつないだメッセージが刺さる。(50代男性・広告会社) …