メディア、手法、表現が多様化し、マス広告の「マス」の位置付けが変わりつつある現在、従来のように「誰もが知っている」という広告が少なくなってきています。そんな中、今年で3回目、平成最後となる「ブレーン広告グランプリ」を実施しました。2018年に多くの人の心をとらえた広告、話題を集めた広告は、一体何であったのか。ブレーン編集部では読者の皆さまにご協力いただいたアンケートを集計し、グランプリを含む10点の作品を選出。読者の皆さまから寄せられたコメントと共に、編集部が今年1年の広告と広告界を振り返りました。
ファミリーマート「ファミマの焼きとり、すげーうまい。」「お母さん食堂」
キャンペーン
読者の声:
楽しくて美味しそうで、オチに爆笑してしまいました。あれからお母さん食堂の製品にはまってファミリーマートに通っています。(50代女性)/歌詞が耳に残ってコンビニに行くたびに、「焼き鳥すげーーうまい」と脳内で流れる。(30代女性・フリーランス)/このCM1本でファミマのイメージまで変わった(30代男性)
アンファー/スカルプD メディカルミノキ5「スカルプD ミノキ兄弟」篇
テレビCM
読者の声:
あの2人を起用した衝撃のビジュアルと、渋谷での大きな広告や電車ジャックでとても強いインパクトがありました。(50代女性・食品メーカー)/インパクト半端ないって。(40代男性・フリーランス)/CMのインパクトありすぎました。(50代女性)
日清食品ホールディングス/チキンラーメン 具付き3食パック アクマのキムラー
キャンペーン
読者の声:
ひよこちゃんのキャラクターを真逆のベクトルで活用し、Twitterで情報のチラ出しから深夜限定の乗っ取り、CM露出まで丁寧に決め細やかな情報設計がされている。しかもしっかり商品に落としている。(30代男性・広告会社)/今年、いちばん「面白く」「楽しい」広告でした。(50代男性・ライター) …