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空間の一体感が 社員の一体感を生む―AID-DCCのオフィス

AID-DCC

2階共有リビング。大きな窓から、周辺の自然や天候を感じながら仕事ができる。

東京 新代田駅から徒歩8分、住宅街を抜け、緑豊かな風景の中に打放しコンクリートの建物群がある。そこに東京オフィスを構えるのが、Webを中心とした広告プロモーションの企画、制作を行うAID-DCCだ。2011年4月に汐留から移転した。「クリエイターがものづくりに集中できることを第一に考え、アクセスや利便性よりもしっかりと根をはれる場所を探し、自然が多く閑静なこの場所へ移転しました」と広報 樋口あるのさんは話す。

コンセプトは、「ぬくもりが感じられ、居心地の良いオフィス」。家具はすべてオーダーメイドのものを使用し、フローリング含め、木目を多く取り入れている。壁には防音効果のある白い板を施した。2階玄関を入ると、共有の広いリビングスペースがあり、社員が休憩、食事をとるなどコミュニケーションの中心となっている。

3階のワークスペースへはらせん階段で繋がっており …

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