ACジャパンCM学生賞発表、グッドデザイン賞応募受付開始、「広告業界の若手が選ぶ、コミュニケーション大賞」発表、ほか

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ACジャパン CM 学生賞、グランプリは東京藝術大学チームの作品

グランプリ「プラスチックについて」

今年で12回目を迎えるACジャパンCM学生賞が発表となった。この賞は未来を担う若い世代が、広告制作を通して公共広告への理解を深め、また、社会に主体的に関わる｢公｣への意識を育むことを目的に開設した。公共問題をテーマに、30秒のテレビCMを募集。社会へ向けた新しいメッセージを期待し、2005年より毎年開催している。本年度は全国26校176作品の応募があった。グランプリは環境保全をテーマにした「プラスチックについて」。東京藝術大学の小坂勇太さんのチームの作品が選ばれた。グランプリと準グランプリBS民放賞を受賞した2作品は、BS民放各社で1年間オンエアされる予定。

【受賞作】

●グランプリ

プラスチックについて」テーマ：環境保全（東京藝術大学　小坂勇太ほか）

●準グランプリBS民放賞

「左ききの人と」テーマ：セクシャルマイノリティ（同志社女子大学　小松原舞ほか）

●審査員特別賞

「受け入れる。」テーマ：認知症（女子美術大学　松永麟）
「献血に行こう」テーマ：献血（京都造形芸術大学　漁野朱香）
「敷かれたレール」テーマ：親からの言葉（日本大学芸術学部　落合佑紀ほか）
「電車で予防」テーマ：咳エチケット（東京藝術大学　金田郁実ほか）

※ 優秀賞、奨励賞は公式サイト参照

2016年度グッドデザイン賞、応募受付はじまる

公益財団法人日本デザイン振興会は、2016年度グッドデザイン賞の応募受付を開始している。前年度に続き、永井一史（HAKUHODO DESIGN代表取締役社長）が審査委員長を、柴田文江氏（Design StudioS代表）が審査副委員長を務める。また昨年度、グッドデザイン賞に初めて制定した「フォーカス・イシュー」を継承する。