広告・デザイン関連の各協会団体によるクリエイティブのニュースをお届けします。

学生ポスターデザインコンペティション「JAGDA学生グランプリ2016」開催
日本グラフィックデザイナー協会は、学生を対象として実施するポスターデザインコンペティション「JAGDA学生グランプリ2016」を開催する。募集テーマに沿った作品を募り、審査はグラフィックデザインの第一線で活躍しているJAGDA会員デザイナーが行う。今年のテーマは「SNS」。日本人の2人に1人が利用し、今なおその規模を拡大し続けているソーシャル・ネットワーキング・サービス。全入選作品は、8月26日から開催する展示会で展示され、作品集にも掲載される。
【応募要項】
●募集作品
B1ポスター作品
●募集テーマ
「SNS」
●応募資格
2016年現在、日本国内の高等学校、各種専修専門学校、大学、大学院に在籍している生徒・学生
※年齢不問、2016年3月卒業者も含む
●応募料
1点につき1,000円
※JAGDA スチューデントメンバーは9点まで無料
●エントリー(応募登録受付)期間
4月1日~5月25日
●作品提出日
配送搬入 5月26日・27日、直接搬入 5月28日
●審査員
原 研哉(審査員長)、青木克憲、大原大次郎、木住野彰悟、高田唯、中嶋貴久、宮田裕美詠
●賞
グランプリ(1作品)、準グランプリ(3作品)、優秀賞(10作品)、審査員賞(7作品)、入選(100作品予定)
※準グランプリ以上の作品は、年鑑『GRAPHIC DESIGN IN JAPAN 2017』に掲載
※全入選作品は、下記展覧会において展示するとともに作品集に掲載
●展覧会
会期:8月26日~9月11日 ※9月9日に表彰式を開催
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区)
●Webサイト
http://gakusei.jagda.or.jp/
●主催
日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)
●お問い合わせ
日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)
「JAGDA 学生グランプリ」事務局 担当:坂田(gakusei@jagda.or.jp)
『ADC年鑑2016』審査会 作品募集
日本を代表するアートディレクター約80人で構成される東京アートディレクターズクラブ。その東京ADC全会員の審査により掲載作品が選出される『ADC年鑑』は、1957年の発刊以来、本年で60冊目を数える。『ADC年鑑2016』審査会への作品の募集が4月から始まる。
- コマーシャルフィルム
4月11日持参受付、4月4日~4月11日郵送受付 - グラフィック(コマーシャルフィルム以外)
5月16日持参受付、4月4日~4月18日郵送受付
【詳細】
●対象作品
ポスター、新聞広告、雑誌広告、ブック&エディトリアル、ジェネラルグラフィック、パッケージ、環境空間、CI,マーク&ロゴタイプ、コマーシャルフィルム
※上記作品で、2015年5月1日から2016年4月30日までに、国内にて発表、使用、掲載されたもの。
●作品受付
●応募方法
作品に、所定の応募カードと出品料を添えて、持参または郵送。応募要項・カードは、ADCのホームページ(3月下旬以降、http://www.TokyoADC.com)からオンラインで引き出し可能。もしくは、事前に、200円分の切手および自身の宛先を表書きした定形最大サイズ(12×23.5cm)の返信用封筒を封入の上、ADC事務局まで。
応募要項・カードを請求のこと。カードは「グラフィック用」と「コマーシャルフィルム(TV)用」の2種類があるので指定すること。
●賞
ADCグランプリ1点…50万円
※下記ADC賞10点、会員賞3点を同時に審査し、グランプリ1点が選ばれる。
ADC賞10点…10万円
ADC会員賞3点…10万円
●展覧会
受賞作品、年鑑収録作品の一部による展覧会(ADC展)を7月に開催予定。
●『ADC年鑑2016』発売日
2016年11月発行(アートディレクター:柿木原政広、編集長:服部一成)
●お問い合わせ
東京アートディレクターズクラブ事務局
〒101-0065 東京都千代田区西神田2-5-9 HIビル7F
TEL 03-3238-7852
「eAT 2016 in KANAZAWA」開催

石川県金沢市でエレクトロニックアートの祭典「eAT 2016 in KANAZAWA」が1月29・30日に開催した。1997年より国内外のクリエイターや学生、IT関連の仕事に携わる人たちの相互交流を目的に行われ、今年の参加者は525人。映像とクリエイティブの分野で目覚ましい活躍や最先端の取り組みを行う個人・団体を表彰する「eAT2016金沢大賞」と、同分野において将来有望な個人・団体を表彰する「eAT2016奨励賞」の表彰式が行われた。大賞は電通のクリエイティブテクノロジスト菅野薫さん、奨励賞は金沢を拠点に伝統工芸の基礎技術と最先端の3DCAD技術を掛け合わせて器などをつくる企業の雪花が受賞した。
「FCC賞2015」受賞結果発表


福岡コピーライターズクラブによるFCC 賞2015の公開審査会が、1月30日に電通福岡ビルにて開催された。本年度は特別審査員に福里真一さん、尾形真理子さんを迎え、「いま刺さるコピー。いま刺さる企画。」を審査方針として行った。
本年度の応募数は、520作品(グラフィック/289作品、テレビCM/160作品、ラジオCM/71作品)。その中からFCC 最高賞に選ばれたのは、西田良平さん(大広名古屋支社)の引越侍「エーシャ」篇。そのほか、審査員特別賞、FCC賞、新人賞、計45作品(グラフィック/16作品、テレビCM/25作品、ラジオCM/4作品)が決定した。
今回、初の試みとして、公開審査会に参加した人たちによる「FCC 2015 観覧者賞」を実施。第一回目に選ばれたのは、村田俊平(電通九州)さんの英進館「歩く男」篇だった。これらの作品を収録したFCC年鑑は、今年10月に発売予定。
【受賞結果】
●FCC最高賞
引越し侍「エーシャ」篇 30秒
西田良平(大広名古屋支社)
●審査員特別賞
福里真一賞 ELJソーラーコーポ レーション
太陽光発電しよう「恋発電」篇 他シリーズ 15秒×6
加藤洋平(ADK中部)
●審査員特別賞
尾形真理子賞 保険クリニック ポスター
あなたの代わりに、注釈を読みまくっています。
河野正人(博報堂中部支社)
●審査員特別賞
観覧者賞 英進館「歩く男」篇 60秒
村田俊平(電通九州)