36本の厳選コピーを山梨県、静岡県両知事に進呈
富士山が世界遺産に認定されて2年。しかし安心してはいられない。というのも、富士山がいつまでも世界遺産であるために、2016年2月にイコモス(※)に対して、保全計画報告書の提出を求められているからだ。
保全のために必要なものの一つが、継続的な活動資金だ。この課題の解決のために電通 倉成英俊さん、コピーライターの中村禎さんを中心に立ち上がったのが「富嶽三十六コピープロジェクト」。保全協力金を集め、関心を高めるコピーを「富嶽三十六景」になぞらえ36本寄付するというものだ。NPO 富士山世界遺産国民会議による保全活動「富嶽三十六プロジェクト」の一環として行われた。
寄付するコピーは …
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