俳優・永島敏行氏が東京駅近辺で始めたマルシェ「青空市場」。生産者に販売拠点を提供するのみに留まらず、対話によってファンを生み出す場づくりを目指す。
自らも農業従事者として23年間、米づくりを続けている俳優の永島敏行氏。2011年から、毎週金曜日に東京駅前の行幸地下通路で「丸の内行幸マルシェ×青空市場」を開催している。「地域の農産物を販売するマルシェ(市場)を通して『消費者の顔が見えない』という農家の悩みを解決したい」という考えに基づきスタートしたものだ。
永島氏が代表を務める青空市場の設立は2005年までさかのぼる。以降、2007年には …
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