Q 広告主によるテレビ広告活用の潮流は?
A DXによりテレビ広告を活用する企業規模も目的も広がった。
DX視点でのテレビCM活用です。これには2つの視点があります。ひとつ目はCM枠の購入方法。SAS(Smart AD Sales)のようなCM1本から枠を指定して購入できる仕組みが注目され、同時に、商品サービスに最適なCM枠を可視化した上で購入する仕組みが、各広告会社からも展開されています。これによりスタートアップ企業やニッチターゲットの商品サービスでもCMを活用し、効果を出せるようになってきました。
2つ目は、CM枠の選定アプローチの変化です。従来は量的観点、つまりCMがリーチする視聴者の多さに焦点が当てられていました。これも引き続き重要な指標ですが、新たな潮流としてターゲットの概念が加わってきています。これは...
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