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コロナ禍で変わった!OOHの新しい活用

人の心を惹きつける 街を照らしたネオンサインのいま

森山 桂氏

かつて、企業広告としてビルの屋上などに設置され、繁華街では“隣よりも目立ちたい”と競い合うように街を照らしたネオンサイン。LEDの普及を受けて姿を消しつつあるなか、いま再びブームが起こっている。その背景や現状について、ネオンサイン製造会社シマダネオンでデザインを行う森山桂氏に話を聞いた。

ライブハウス「SANKAKU」(渋谷)のネオンサイン。

ブームの背景はSNSの普及「価値を高め、技術を守りたい」

グラフィックデザイナーの仕事をしていた森山氏が、ネオンサインの技術を学びたいとシマダネオンの門をたたいたのは、7年前の2015年。現在、自身のブランドである「NO VACANCY」を立ち上げ、シマダネオンのパートナーとして、工場を拠点に、受注・デザイン制作を行っている。

森山氏がブームの兆しを感じたのは6年ほど前。ヴィトンやグッチなどのハイブランドが、ローンチイベント等でネオン看板を使うようになったのだという。そこからInstagramなどSNSを中心に、「エモい」「ノスタルジック」と若者の間で広がっていった。

1990年代初頭をピークに、受注は減少。都市景観条例や消防法の規制のなかで、大規模なネオンサインの設置は難しくなった。ガラスを使用し高電圧をかけることから、危険なイメージを...

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