イー・ガーディアン「Snapchat」を活用したサービスを開始
イー・ガーディアンは、「Snapchat」を活用したスマホネイティブ世代向けコミュニケーション支援サービスの提供を9月26日より開始した。
「Snapchat」は現在、米国を中心にユーザー数が増加しているが、日本国内での利用例はまだ少ない。そこで、イー・ガーディアンは「Instagram」のように国内の企業アカウント運用が今後増加していくことを見据え、「Snapchat」でのコミュニケーションを支援するチームを結成した。
同社はソーシャルメディアの運用支援や投稿監視など、総合ネットセキュリティ企業としてさまざまなサービスの提供を行っている。このノウハウを生かし、「twitter」などからWeb上の「顧客の声」を収集し、スマホネイティブ世代へ有効な情報の分析や、発信を可能にするという。
今後、アパレルやゲームなどのエンターテインメント業界や、マスコミ各社、大手広告会社向けにアカウント運用のサポートを実施していく予定。企業のミッションである「Build Happy Internet Life」の実現に向け、人々の生活をより便利に、豊かにするサービスの開発に尽力する、としている。
NTTドコモ中国市場向け通販サイトに出店、伝統工芸品や日用品を販売
NTTドコモは、中国の通信事業者China Mobile Communications Corporation(チャイナモバイル)が運営するインターネット通販サイト「和生活」内に日本の商品を取り扱う専用ページを開設。9月26日より提供を開始した。
本ショッピングサービスでは、子会社のらでぃっしゅぼーやをはじめ、日本の大手メーカーや地域メーカーなど、14社のパートナー企業から、日本の伝統工芸品や化粧品、日用品などを調達・提供する。パートナー企業はサービス開始後も募集する予定だという。
開始当初は、日本から中国へ配送を行うが、今後は越境EC総合試験区内の保税倉庫において商品を保管し、そこから発送も行うことで、配送期間の短縮や配送料の低減も実現していく。ドコモとして海外でリアル商品のショッピングサービスを行うのは今回の取り組みが初めて。ドコモとチャイナモバイルは2011年1月に事業協力契約を締結しており、今回の協業はその一環として行われる。
ドコモは、チャイナモバイルとの協業を通じ、中国の顧客へショッピングサービスを拡充し、日本の商品を提供するパートナー企業の販路拡大に協力する考えだ。
イーライフ、米Wayin社と業務提携を発表
インタラクティブマーケティングの大手イーライフは“Wayin”を提供するWain,Inc.と8月に業務提供を行ったことを発表した。
Wayinは、FacebookやInstagram、Twitterの詳細なデータを世界で唯一、ワントップで分析・活用が可能なSNS分析型キャンペーンプラットフォームだ。特にTwitterからは位置情報を含む全データを直接入手することができる。
また、従来不可能とされていた複数のソーシャルサービスを対象としたリアルタイムの詳細なSNS投稿分析が可能なほか、分析したデータをそのまま活用し、迅速かつ手軽にキャンペーンサイトを構築、運用することもできる。
高いデータ精度と、SNS分析型キャンペーンプラットフォームの機能を生かし …