Viibar、「男女脳プロジェクト」に参画 脳科学に基づく動画広告を制作
脳反応の性差に注目。
Viibar(ビーバー)は、デジタルインテリジェンスが行う「男女脳プロジェクト」にオンライン動画制作会社として参画することを表明した。
同プロジェクトは、脳反応の性差に注目し、表現をそれぞれに合わせることで、より効果の高いCM展開を実現することを目的としている。Viibarは、視聴者のテレビCM視聴質を明らかにし、男女別のオンライン動画広告制作CMを手がけ、コミュニケーション投資の効果をより高めるためのコンサルティングサービスを行う。
脳波測定とアイトラッキングを組み合わせたニューロマーケティング調査「ニールセン ニューロ」の調査実験によると、年代や地域の違いに比べ、CM表現のメッセージ・要素・展開に対する反応に最も顕著な傾向・差異を生み出すのは、脳の器質的・機能的な男女差であることが浮かび上がった。
本プロジェクトには、Viibarのほかニールセン、トモグラフ、プログラマティカが参画を表明。新たなサービス提供を開始した。今後、男女別に反応を高める「表現のチューニング」を施すことにより、意図する行動を誘発、記憶への定着を高めることが期待される。
サイバーエージェント 「次世代ブランド戦略室」を設立
動画広告商品の開発・販売も強化。
国内のインターネット広告費は1.1兆円を超え、スマートフォン広告は2020年には7500億円超規模に、また動画広告・インフィード広告はそれぞれ2000億円超規模に到達するという見方もある。企業の広告活動において、インターネットマーケティングは不可欠なものとなった。
こうした状況を背景に、サイバーエージェントは、ブランド広告主企業のインターネットマーケティング支援を目的とした専門組織「次世代ブランド戦略室」を設立した。 従来のマス広告では可視化が難しかったブランド広告効果について、テクノロジーを駆使することで可視化、また迅速な効果検証を行う。自社のもつ高い広告運用力とクリエイティブ力を生かし、広告効果の最大化を図る考えだ。
また、同社とテレビ朝日との合弁会社が提供するインターネットテレビ局「AbemaTV」の動画広告商品の開発および販売にも力を入れる。
これまでの実績を生かし、戦略立案から企画、メディアプランニング、クリエイティブ、広告運用まで、インターネットマーケティングをトータルで支援することで、ブランド広告企業の課題解決と広告効果向上に寄与していく。
「日本のグラフィックデザイン2016」 東京ミッドタウン・デザインハブで開催中
約300点が展示・紹介されている。
第59回企画展「日本のグラフィックデザイン2016」が、東京ミッドタウン・デザインハブにて8月8日まで開催中だ。
同展覧会は、日本のデザインシーンの“そのとき”を残す「資料性」、そして全国のデザイナーが1年間に行った優れた仕事の集大成を掲載する「記録性」、会員がアートディレクションする「視覚性」の3つが融合した貴重な資料として ...