電通、米企業の技術提供のもと音声広告のリアルタイム配信を開始

音声広告の新しい配信サービス展開。
電通は、インターネット広告における新たな取り組みとして、音声広告をプログラマティック配信する日本初のサービス「プログラマティック・オーディオアド」を今春にローンチ、電通PMP(電通独自のプライベート・マーケット・プレイス)の「Premium Audioシリーズ」として展開する。
スマートフォンの普及や通信環境の整備に伴い、日本においてもインターネットラジオや音楽ストリーミングサービスなどの音声コンテンツの需要は高まりつつあるが、インターネット環境における音声広告の配信手法はいまだ確立されていない。
今回のサービスは、音声広告のプログラマティック配信に強みを持つ米国Triton Digital(トライトン・デジタル)社からテクノロジー提供を受ける形で展開される。これにより、電通PMPにおいて、ターゲット属性に応じた音声広告のリアルタイム配信が可能となる。
今後、ラジオ局をはじめ音声コンテンツを創出している媒体社と商材開発を進め、日本におけるプログラマティック・オーディオアドの普及とともに、音声広告の新たな可能性を追求していく考え。
企画展「世界を幸せにする広告」アド・ミュージアム東京で開催

社会を広告でより良くする。
アド・ミュージアム東京では「世界を幸せにする広告 ―GOOD Ideas for GOOD―」と題して、社会課題に取り組んだ、世界の優れた広告作品を紹介する特別企画展を7月30日まで開催している。
開催に寄せ、アド・ミュージアム東京館長の森豊子氏は「多くの人を振り向かせ、世の中の問題をわかりやすく伝えることや、感情に訴え、強くコミットさせる広告のノウハウを注ぎ込んだグッドアイデアが、多くの人々を巻き込んでいる。今後 ...