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シェアしたくなる「コンテンツ」のつくりかた

成功するコンテンツは内製?外注?広告主が悩む体制づくり

編集部レポート

ここでは2013年に人気のあった動画広告ランキングから見える傾向と、編集部の調査から、広告主のコンテンツ制作の現場で起きている課題に迫ります。

2013年の動画広告1位は?

2013年12月、グーグルが動画広告の年間ランキングを発表した(図表1)。人気(自然視聴)とプロモーション(広告での視聴)の組み合わせに基づき独自に算出されたもので、日本コカ・コーラや富士重工業、ナイキジャパンなど有力広告主が並んでいる。

全体の傾向を見ると、1位となった日本コカ・コーラ「スプライト」のテレビCM「スプラッシュ自販機」のメイキング動画のように、テレビCMなどペイドメディアの延長線上で制作される動画が大半を占めている。

まず1位の「スプラッシュ自販機」とは、日本コカ・コーラが2013年3月からスタートした「つきぬけ爽快!スプライト」キャンペーンの一環で作られた、高さ6メートルの巨大な自販機のこと。スプライトの落下と共に豪快な水しぶきが起きる仕掛けだ。テレビCMでは水しぶきを浴びる人々を描き、メイキング動画では「スプラッシュ自販機」の仕組みを解説している。

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