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シェアしたくなる「コンテンツ」のつくりかた

「恋チュン」現象に学ぶ!コンテンツのシェアを最大化させる方法

吉田就彦(ヒットコンテンツ研究所)

コンテンツを活性化させるユーザーのモチベーション、そして成功するコンテンツの要件とは?レコード会社やネットベンチャーを経て、コンテンツ・アナリストとして活動する吉田就彦氏が解説します。

「恋チュン」現象の革新性とは


恋するフォーチュンクッキー 神奈川県 Ver. / AKB48[公式]

企業や自治体がスタッフを総動員し、AKB48の楽曲「恋するフォーチュンクッキー」のダンスを踊る。さらにその動画をYouTubeなどに公開する「恋チュン」現象が2013年後半、巷の話題を席巻した。改めて振り返ると、このブームは日本のマーケティング史に残る出来事と言っても過言ではないくらい、画期的な現象だったのではないだろうか。

最もエポックメイキングなのは、「(自分たちは)広告展開できない」「プロモーションしづらい」と思い込んでいた立場の人々に「あ、こういう広告もアリなんだね」と気づかせてくれたことだろう。その筆頭が、地方自治体など公共団体である。

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