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話題を生み出す情報発信のアイデア

Nizi Project、PRODUCE 101…オーディション番組に見る「効果的なプロセス開示」の3つの鍵

長谷川朋子氏

昨今人気が再燃しているオーディション番組は、前ページで解説した「プロセスエコノミー」の好事例といえる。その人気を紐解くことで、「社会の関心を集め、売上を高める商品PR」のヒントとしたい。

─オーディション番組の人気が国内で再燃している要因を伺います。

大きな潮流として、メディアの多角化を背景にコンテンツが多様化しています。テレビに加え、ネット配信番組や動画プラットフォームの活用で視聴者とのタッチポイントを増やすことが可能となりました。ネット配信の場合、テレビより長尺でドキュメンタリー風にアレンジすることもできますし、ネット配信とテレビとの連動も考えられます。シーンを切り抜いてSNSで短尺動画を拡散する方法もあります。オーディション番組自体は、これまでも断続的にブームが起こっていますが、視聴する選択肢が増えたことが人気の要因として大きいのです。

この潮流を背景に、注目のきっかけとなったのがアイドルグループ「NiziU」を輩出したオーディション番組でしょう。2020年から日テレ傘下のHuluで配信して徐々に注目度を高め、その後日テレ地上波でも放送されました。この「メディアミックス」展開も相まって話題を集め、オーディション番組という領域への関心が再燃しました。

─人気を集めているオーディション番組の共通点を教えてください。

3点あります。1点目は、一定の「枠組みの継続」です...

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