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映画で学ぶ広報術

広報が観ておきたい!今月の1本『古畑任三郎』

野呂エイシロウ 放送作家・PRコンサルタント

名画から最新作まで、映画に数多く登場する広報・メディアの仕事。1本の作品から、気になるセリフと名シーンをピックアップします。

「この時期に記者会見を開いてヤブヘビにならないか?」「でも、隠せば隠すほど大衆は妄想をふくらませるものですから」「むしろチャンスです」

イラスト/ミツミマリ

今月の1本『古畑任三郎シーズン3』エピソード29「その男、多忙につき」
初回放送日 1999年4月
製作国 日本
プロデュース 関口静夫
演出 鈴木雅之
脚本 三谷幸喜
キャスト 田村正和、真田広之、佐渡稔、磯野貴理子

STORY
メディアプランナー・由良一夫(真田広之)は、議員・岩田大介(佐渡稔)が起こしたスキャンダルに関してアドバイスを依頼される。しかし失敗に終わった事で融資から手を引くと告げられ、由良はホテルの一室で自殺に見せかけて殺害。事件を担当する古畑任三郎(田村正和)は、現場に残った痕跡と由良の細かな言動から推理を進めていく。

筆者は最近、NHKで再放送している『刑事コロンボ』(1968年、アメリカ)にハマっている。今回は和製コロンボといえる刑事ドラマシリーズ『古畑任三郎』を取り上げてみよう。

事件の舞台は創立10周年の井沢ホテル。この「井」というのが事件に大きく影響するから見る際はぜひとも注目してもらいたい。

メディアプランナーの由良一夫(真田広之)は...

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