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米国PRのパラダイムシフト

一生かけて追求する価値のある「PR」の仕事の未来像を描こう

岡本純子(コミュニケーションストラテジスト)

新聞記者、PR会社を経て活動する岡本純子氏によるグローバルトレンドのレポート。PRの現場で起きているパラダイムシフトを解説していきます。

2018年1月、社会情報大学院大学が主催する広報キャリアアップセミナーに登壇した筆者。片岡英彦さんとともに、広報のキャリアの築き方やスキル取得に関して広報担当者にアドバイスした(セミナーレポートは2018年4月号『広報会議』に収録)。

2015年2月号から毎月、記事をお届けしてはや丸5年。この節目に連載を終了させていただくことにした。2014年、勤めていたPR会社を辞め、渡米して触れたグローバルPRの息吹を伝えたいという思いから始めた連載だったが、この間、日本のPR業界はどう変わっただろうか。

まだまだ「広報」の仕事はマスメディアへの露出偏重で、メディアリレーションズの域を抜けていないことを実感する一方で、ソーシャルメディアやオウンドメディアの活用は大きく進み、変化の波は確実にこの業界を揺り動かしている …

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