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渋谷のプロバスケチームが秘する「企画力」

サンロッカーズ渋谷

「サンロッカーズ渋谷」は、渋谷区をホームタウンとするプロバスケットボールチーム。渋谷区を本拠地とするスポーツクラブとして地域貢献に積極的な一方、企業とのタイアップでも地の利を生かした企画を展開している。



サンロッカーズ渋谷は、2016年秋の「B.LEAGUE(Bリーグ)」開幕に合わせ、東京都渋谷区に本拠地を置き、ホームアリーナを青山学院大学内の青山学院記念館としてスタートした、バスケットボールチームだ。

2017ー2018シーズン(2月まで)の来場者数は、1試合平均で2520人。昨シーズン比10.4%増で推移する。年齢別では、20歳代〜30歳代が主。Facebook、Twitter、Instagramのフォロワー数合計は4万8370人に上る。

こうしたファンにアプローチしたい企業と組むことも多い。そこでサンロッカーズ渋谷が重視するのは「ファンにいかに届けるか」。「チームが提供する価値は体験。試合観戦で得られる感動はもちろん、企業とのタイアップでも、体験価値が重要です。スポーツ観戦という文脈から外れた企画は、結局のところファンにも伝わりません」(サンロッカーズ渋谷事業統括部の宮野陣氏)

そこでサンロッカーズ渋谷では、右ページに挙げた事例のように、タイアップ企業の魅力が最も伝わり、来場者に試合観戦の一環としてとらえられる企画を一から起案している。

チームが提供する体験価値には、「東京・青山」という地の利もある。観戦の前後で買い物をしたり、食事をしたりと、エンターテインメントのひとつになりやすいのだ。実際、地域の飲食店へ送客するためのクーポン企画なども実施している。

渋谷への貢献に積極的なのも特徴だ。Bリーグ発足の際、本拠地を新たに移したのはサンロッカーズ渋谷のみ。それだけに、地域との関係を築こうという意識がひときわ高い。リーグ開幕と同時に始めたのは、渋谷区の小・中学生を試合に招待する、観戦プログラム。参加費1000円を支払うと、ホーム全24試合を無料で観戦できるようにした。

さらに昨年9月からは、区立中学校の部活動の合同練習で月に1回、サンロッカーズ選手OBなどが講師に。年末の募金や交通安全運動など地域の催しにはBリーグで1番と評されるチアリーダーの「サンロッカーガールズ」やマスコットキャラの「サンディー」が登場する。チームに不可欠なサポートメンバーたちだ。

宮野氏は、「渋谷で暮らす人、働く人、訪れる人の生活の中のスポーツチームになりたい」と語る。「平日の延長線上で感動が得られ、『あしたからもがんばろう』と励まされる存在。それが渋谷をホームとするサンロッカーズ渋谷の理想像であり、独自の強みになると考えています」

CHECK:SUNROCKER GIRLS&SUNDY

日本トップレベルのダンスチーム、サンロッカーガールズは華麗なパフォーマンスで観客を魅了する。マスコットのサンディーも踊れるマスコットとして人気。

    Advertiser:フタバ食品

    Idea:人気選手のファミリーネームと商品名をかけた企画

    元レイカーズのロバート・サクレ選手の獲得をきっかけに、同選手の姓と同じ商品名の「サクレアイス」(フタバ食品)とタイアップ。ホームデビュー戦ブランドカラーのレモンイエローのオリジナルTシャツ配布、会場での商品提供やソーシャルメディア企画などで話題を喚起した。契約合意直後にフタバ食品へ提案、実現にこぎつけた企画。

    Advertiser:タコベル

    Idea:商品の喫食機会の提供と店舗送客企画

    ファストフード「タコベル」とのタイアップ。最初のタイムアウトの際、サンロッカーガールズが観客席に投げるボールを受け取った5組10人に、できたてのタコスが「タコベル青山骨董通り店」から届けられるサプライズ企画。現在ではすべてのタコベル店で観戦チケットを見せ、300円以上の商品を買うとチョコチップスなどがもらえる。

    Advertiser:JEEP

    Idea:ジープを愛車とする選手を軸に見込み客の獲得

    サンロッカーズ渋谷の選手2人が、実際に「ジープ」を愛車としていたことから実施した企画。ホームアリーナに特設会場を設け、それぞれの愛車と同じ車両を展示した。選手らはジープのWebマガジンにもオーナーとして登場。オンライン・オフラインのチャネル双方への導線を設ける企画で、試乗予約やカタログ請求などで成果を収めた。

    Advertiser:ニチバン

    Idea:「ケアリーヴ」サンプリングと店舗送客企画

    サプライヤー契約をするニチバンの商品販促として、ホームアリーナ「青山学院記念館」近隣のドラッグストアへの送客を実施。来場者に「ケアリーヴ」をサンプリングし、店頭でそれを見せると、商品つめ合わせがもらえる企画だ。アリーナではテーピングの体験会も実施し、足にかかる負担を軽くする商品機能を体験してもらう機会も提供した。

資料や試合見学のお問い合わせは、こちらまで!

株式会社日立サンロッカーズ

http://www.hitachi-sunrockers.co.jp/
東京都千代田区丸の内1-6-6 日本生命丸の内ビル
TEL.03-4564-2939
E-mail. info@hitachi-sunrockers.co.jp

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