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応援上映は見返りのない応援である。だが、観客たちはそれでも構わない。大事なのは、みんなで発散すること。
イラスト：高田真弓
近ごろ、「応援上映」が面白い。
応援上映とは、映画館で行われる特別上映会のこと。通常の上映と違い、発声OK、サイリウム持ち込みOK、コスプレOK―要は、観客がスクリーンの登場人物に声援を送ったり、台詞にリアクションしたり、コスプレ等で盛り上がれるお祭り上映会のことだ。
昨年、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が“絶叫上映”を実施して話題となり、今年に入って『KING OF PRISM by Pretty Rhythm』（通称キンプリ）の応援上映の様子がテレビで紹介され、一気に浸透した。最近は …
アメリカでは大統領が代わる度に、4000ものが入れ替わる。トランプ新政権も同様である。
2024年――日本のインバウンド（訪日外国人数）が過去最高を更新した。同年11月の時点で、それまで過去最高だった2019年を上回ったのだ。特筆すべきは、そのリピータだったことである。
SNS（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）対オールドメディア──2024年の後半、よく聞かれたフレーズである。振り返ると、昨年は米大統領選を始め、日本国内の選挙でも、新聞やテレビが報じる内容とSNSで拡散する内容とが異なり、必ずしもメディアの報じる選挙結果にならないこともあった。
始まる前はほとんど話題にならなかったのに、始まると連日大騒ぎ──先のパリ五輪の話である。
2年以上一これが、先の9月17日からNetflixで世界独占配信されているドラマ「極悪女王」で、メインの俳優たちが準備と撮影のために費やした期間である。
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