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<ウエアラブルデバイス>
売り場・商品映像を配信、接客 そごう・西武がメガネ型端末を導入
店員と顧客が視界を“共有”する時代に。ちなみにメガネ型端末を象徴する「Googleグラス」(写真)も、法人向けにシフトしたという。
そごう・西武は11月20日、西武池袋本店で、メガネ型ウエアラブル端末を着けた店員が、端末を通じて、商品や売り場の映像を配信したり、顧客と通話したりする「ライブショッピングサービスグラス」を試験導入すると発表した。2016年2月末までの期間限定。
対象となる売り場は、30代~50代をターゲットとする紳士服の自主編集売場「GOODMAN STYLE(グッドマン スタイル)」。
対応は1回あたり最大で30分間で、朝10時から平日は夜9時、休日は夜8時まで受け付ける。顧客側は、スマートフォンやパソコンで映像を見ながら、販売員に対して「ジャケットに合うシャツ、ニットを教えてほしい」「プレゼントする服を勧めてほしい」といった相談をリアルタイムでできる。購入は、セブン&アイ・ホールディングスがこのほど開設した統合Eコマースサイト「Omni7(オムニセブン)」を想定。そごう・西武は、「オムニ7で服を購入する際のお客さまの疑問に答え、不安を解消する、お客さまの立場に立った新しいお買い物スタイルの提案につなげたい」としている。
iPhoneやパソコンのウェブブラウザ「インターネット・エクスプローラー」には非対応。
<Eコマース>
アマゾン、日本でも1時間配送を開始東京の7区で
アマゾン・ジャパンは11月19日、ECサイト「Amazon.co.jp」の有料会員向け新たなサービスとして、朝6時から深夜1時までの注文であれば、商品を1時間以内に届ける「Prime Now(プライム ナウ)」を始めた。
スマートフォンから注文を受け付ける。1回あたり2500円(税込)以上の注文が対象で …