ターゲットを共有する女性誌『AneCan』とタイアップし、雑誌が選んだプレミアムなアイテムをプレゼントする企画を実施。雑誌タイアップ誌面のほか、テレビCM、交通広告などでキャンペーンを告知。また、実際に試食できる機会を提供するため、店頭での試食、イベントやクッキングスタジオなどでのサンプリングを実施した。
各メディアのプロモーションスケジュールの全容は、販促会議10月号の電子ブックで、ご確認いただけます。
<分析の軸と詳細>
・購入者数が増加したかどうか
・購入者の性・年代状況の把握
・キャンペーンによって1人当り購入量は拡大したか
『AneCan』とタイアップ
プレゼント企画が貢献か
明治の「meiji THE PREMIUM Gran(グラン)」は6月17日から9月1日まで、「良いもの」を自分のために購入する30~40代女性」を対象に、女性誌『AneCan』とのタイアップキャンペーンを実施した。
目的は、彼女たちに「自分のための商品である」と感じてもらうこと。商品の価値を訴求する場面では、「ミルクへのこだわり」に焦点を絞り、「おいしいアイスは、ミルクがちがう」というキーワードを徹底して打ち出した。
キャンペーンの柱は、グランのバーコードを3枚集めて応募すると、『AneCan』が選んだ「ケイト・スペード ニューヨーク」レザーポーチなどの人気商品が当たるプレゼント企画だ。『AneCan』にタイアップ記事を掲載したほか、テレビCMや交通広告でも告知した。交通広告では、景品を大きく打ち出したところ、広告掲出期間の応募が伸長した。
同商品の主戦場はコンビニエンスストアと推察されるが ...