ポジティブな表現で健康の悩みを抱える女性の背中を押して、アクションにつなげる「ThinkW-Wellnessデザイン大賞」。第1回となる今回は2部門で約300の応募があった。審査会にて選出された各賞の受賞作品を発表する。
10のポスターとコピーが初回入賞
「女性の健康に関する知識を身につけ、婦人科にいくことの大切さを伝える作品」を募集する「Think W-Wellnessデザイン大賞」。公式ロゴを使用し、女性の健康リテラシーを高めるデザインを募る「ポスター部門」、キャッチフレーズまたはキャッチフレーズとボディコピーによる表現を募る「コピー部門」から成る。今回はポスター部門に169件、コピー部門に2792件の応募があり、部門ごとのグランプリ各1点、優秀賞・入選各2点が選出された。
審査を終え、内田喜基さんは「グランプリのポスターはピクトグラムがアイコニックで、インパクトがあった」と述べた。中村聖子さんは「いずれの入賞作品も、これまで"そういうもんだ"と自己完結させていた問題を、精神論ではなく、正しい知識や医療の活用によって社会全体で改善していくことへの気付きがある。性別や世代を問わず共感が得られる秀作」と総括した。
ポスター部門 グランプリ
コピー部門 グランプリ
ポスター部門 優秀作品
ポスター部門 入選作品
コピー部門 優秀作品
コピー部門 入選作品
- 主催/朝日新聞社
- 後援/日本医師会、日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会、日本医療政策
- 機構、渋谷区
- 運営協力/宣伝会議
- 審査アドバイザー/大須賀穣、宋美玄
- 審査委員/内田喜基、中村聖子、橋口幸生、三井明子、村松真緒