ブレーンのカバーを飾るのは、世界の先端を行くクリエイターたちの作品。「BRAIN’S BRAIN」では「Creative Addiction（クリエイティブに夢中）」をテーマに彼・彼女らが制作したビジュアルと、オフィスや仕事を紹介していきます。今回はマカオに拠点を置くindego design のLam Ieong Kun さんとDan Ferreiraさんです。
Lam Ieong Kun
Dan Ferreira
Q1.表紙のアイデアについて教えてください。
クリエイティビティはしばしば一瞬のひらめきから生まれます。時には野生的で制約のないものであり、心を自由に彷徨わせます。優れたアイデアはまさに魅力的で、まるで新しい世界に私を運んでくれるかのように、完全に没頭させてくれます。
Q2. そのアイデアはどのように生まれましたか。
クリエイティビティを追求することは、まるで中毒のようで、一度没頭すると離れるのは難しいものです。優れたクリエイティビティは私たちのインスピレーションを刺激し、新たな領域を探求し、自身の限界に挑戦する力も持っています。それは私たちに活力を与え、個人的な生活でも仕事での取り組みでも、同じように効果を発揮します。
Q3. 日本の広告やデザインについてどう思いますか？
日本の広告とデザインは私に深い印象を残しています。日本らしい地域性のあるビジュアルのスタイルとクリエイティブのコンセプトを持ち、ディテールにも気を配り、美的感覚を重視しています。日本の方々やクライアントが高い美的感覚を追求していることに大いに感銘を受けます。全ての作品が非常に優れたものであり、街中の視覚的な風景も豊かな想像力とストーリーテリングで溢れていて、日本を訪れるたびに私の心に長く鮮烈な印象を残しています。
indego designのスタジオ。
「Macao Design Week 2021」のアートディレクション。
