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2022→2023 クリエイターと考える 広告の新しい表現・役割

「ねとらぼ」が見た2022年の旬な広告

加藤 亘(ねとらぼ 編集長)

ネット上の旬な情報を国内外から幅広く紹介し、注目を集めたプロモーション事例なども取り上げている情報サイト「ねとらぼ」(アイティメディア)。加藤亘編集長が2022年注目した広告関連のトピックをピックアップしてくれた。

SNSで話題になったOOH事例

例年どおり広告系の炎上は変わらず多く確認できたのですが、同時にSNS発で爆発的に注目された広告も多く見られました。今回特に注目したのは屋外もしくは交通系の広告です。新型コロナが日常になるに従い目に留まるようになったとも言えますが、大型ビジョンやデジタルサイネージ、店舗の看板に至るまで話題になることが増え、記事でも紹介する機会が増えた印象です。

昔からあるものを新しい見せ方で注目を集めるという“再発明”は2022年さらに磨きがかかったように思います。特にゲームやアニメと既にデジタル化が進んだカルチャーとは親和性も高く、「わざわざ見るために足を運ぶ」「レアな表現やパターンを見るために時間を取る」という流れも生まれています。

2022年のOOHに関する注目記事

※日付は記事の掲載日

oVice

「もう猫吸いながらしか仕事できません」
バーチャルオフィスの突き抜けた広告が「猫は麻薬」と話題に(2月9日)

ナイキ

巨大シューズがドーン!クロス新宿ビジョンのナイキのエアマックス演出がすごい、例のネコちゃんも客演?(3月23日)

シブハチヒットビジョン

突如渋谷に現れた“超巨大な秋田犬”がかわいすぎる!本当にその場にいるかのような3D映像に思わず大興奮(8月1日)

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