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2022→2023 クリエイターと考える 広告の新しい表現・役割

読者に聞いた!今年記憶に残った広告&広告表現の課題

月刊『ブレーン』編集部では、読者の方々を中心に2022年を振り返るアンケートを実施。さまざまな視点からご回答をいただき、ありがとうございました!

【調査概要】ブレーン編集部「2022年の広告を振り返るアンケート」
調査方法 インターネット
調査対象 月刊『ブレーン』購読者、取材協力者、株式会社 宣伝会議が主催する関連講座への申込者
調査期間 2022年10月~11月
対象数 約2万人

Q1.2022年、記憶に残った広告は?

本田技研工業/Hondaハート
「Hondaハート」というキャッチコピーの下、社員が語る文脈がわかりやすく、親近感を持てて、会社のブランド向上に繋がったと考える。King&Princeのリアルな反応、YouTubeでの発信もよかった。SNSでのハッシュタグ投稿を促し、それをシェアしてさらにリーチを広げる取り組みも良かった(30代・事業会社)

サントリー食品インターナショナル/サントリー THE STRONG 天然水スパークリングのコピー「刺激なき人生はなき。」
炭酸水の便益として、刺激や、爽快感などの表現は思い浮かぶものの、それに「人生」というとんでもなく大きな概念を背負わせる無茶ぶりっぷりに驚いた。ただ、言葉のトーンが上品でキレがあって、ちゃんと商品広告になっている。CMも最高にかっこよかったです。まいりました(30代・広告会社)

大日本除虫菊/お風呂の防カビムエンダー「ダウンサイジング新聞広告」
広告が毎日小さくなっていく手法は、つい気になってしまい、見てしまう構造になっていて、新聞広告としてユーモアもあり、画期的だと思いました。単純に、やられた感が強かったです(笑)。その手があったかと思わされました(40代・フリーランス)

静岡新聞SBS/企業広告「普通とは、奇跡だということ。」
社会状況を見てから企画、掲出までのスピード感は、「今何を伝えるべきか」という新聞社の姿勢やミッションを体現しているように感じました。「普通とは、奇跡だということ。」という普遍的なコピーも、今だからこそ力強く響きます(30代・広告会社)

「ポカリスエット」「カロリーメイト」の一連の広告
「ポカリスエット」や「カロリーメイト」など毎年素晴らしい広告を展開するブランドはありますが、何か新しいメッセージやインパクトをつくり出した広告は、残念ながら見当たりませんでした(50代・制作会社)

あと60%

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