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心に残ったプレゼン術

「おいしさ」という商品特徴を伝える言葉の力

柴田康行(アイリスオーヤマ)

吉沢亮さん演じる日本一嘘のつけないCMプランナー要正直。試食会でパックごはんを一口パクリ。そのおいしさから炊飯器の売上を確認した彼は、物おじせずに「炊飯器が売れなくなっても知りませんよ~」と一言。それを聞いた、河原崎建三さんが演じる社長と見つめ合い──。これは12月5日から放送中のアイリスオーヤマ「低温製法米のおいしいごはん」の新CMだ。

同社が2015年に販売を開始した「低温製法米のおいしいごはん」。米の食味を損なわないとされる15度以下の環境で精米した「低温製法米」を添加物不使用でパック詰めし、誰もが安心して食べられることが魅力のひとつ。より多くの方に美味しさを伝えたいという想いがありCMのリニューアルを決めた。

「当社の広告では、その商品の一番の特徴を伝えることを大切にしています。これまでのCMでは、低温製法であることを主軸にしていましたが、あまり浸透しませんでした。改めて商品について考えたときに、“おいしさ”こそが、一番の魅力ではないかと思ったんです。そこで当初のオリエンテーションでは、ごはんをおいしそうに、ガツガツ食べる様子を描き“おいしさ”を表現してほしいと、伝えていました」とアイリスオーヤマ 広報室 宣伝課 柴田康行さんは話す。

しかし、絵コンテによる競合プレゼンを経て選ばれたのは…

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