BOVA応募のアニメ作品を実写CM化
第9回「BOVA」でみんなのマーケットの協賛企業賞を受賞したアニメ作品「くらしのマーケットorノット」。今回、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)を起用して実写版を制作。2023年6月からテレビCMとして放映している。
BOVA
今回で6回目の開催を迎えたオンライン動画コンテスト「BOVA」の受賞作品が決定しました。一般公募部門276作品(うち学生部門107作品)、広告主部門221作品、計497作品と過去最高の作品応募数の中から選ばれた入賞作品を発表します。
IDEA:池田市が市制施行80周年を迎えるにあたり、他市に無い池田市の貴重なコンテンツである「ウォンバット」と池田市の観光大使を務めている「ひよこちゃん」を活用し、いつもかわいい「ウォンバット」と「ひよこちゃん」とが凶暴な怪獣になって戦い、しかも観光施設を破壊しながら紹介していくという、自虐的な企画にしました。限られた予算の中で特撮映画のようなトーンを目指すために、劇メーションという手法をとることにしました。
受賞コメント:昨年ひと夏をかけて挑んだ総尺8分超の劇メーション。全力で楽しんでしまいました。手作り感あふれるセットは最高にクールで、絵の具をといた色水にドライアイスを入れるとカッコいいことや、ジオラマの中で小さい手裏剣を表現するには黒ゴマが最適なことを知りました。市長の顔を切り抜いて、ぬいぐるみと戦わせては、名所を爆破する。そんな夢のような仕事の関係者さま各位にこの場をかりて厚く御礼申し上げたいです。
(OND° 企画演出部ディレクター 泉田尚美)
IDEA:メイクは単に見た目を整えるだけでなく、自信に繋がることがあります。そこから「メイクは勇気になる」、というコンセプトが生まれ、その人を応援してくれる、「メーキャップアニメーション」というアイデアにつながりました。
受賞コメント:企画開始から完成、そして公開してからも、一度も気を抜けない仕事でした。だからこそ世界中で受け入れられ、またBOVAで準グランプリという結果に結び付いたことがとてもうれしいです。これも柳沢監督をはじめ、すべての持ち場で最高の力を出しきってくれたスタッフのみなさんのおかげだと思っています。本当にありがとうございました。
(TowerFilm 制作部 プロデューサー 木島正博) …