講談社/漫画『スキップとローファー』「37色の赤面広告」OOH
スキローらしさとして「赤面シーン」に着目。喜びにも悲しみにも全力で向き合っているからこそ赤くなる顔を青春の瞬間と捉え、37種類の赤色に言い換えて表現。渋谷の駅空間を真っ赤に染め上げるビジュアルで、半年ぶりの新刊発売を盛り上げました。
UP TO WORKS
♪~
上島: 今モンストでスーパーレアがもらえるんだって?
レアレアってどこでもやってんじゃねーか!
バカにしてんだろー!!
大学生: やっときたー!すげー!!
上島: きたー?って、おい!
♪~ キン!!キン!!キンシ!!
8、9、10はモンスト禁止!!
上島: 絶対やるなー!
S: モンストやるなよ
ロゴ: XFLAG
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上島: 今モンストでハワイ旅行当たる?
って、モンスト関係ねーじゃねーか!
だまされんぞー!
フラガール: アローハー♪
上島: アローハー♪チュッ♥
♪~ キン!!キン!!キンシ!!
8、9、10はモンスト禁止!!
上島: アロハー!
S: モンストやるなよ 検索
ロゴ: XFLAG
人は、禁止されるとやりたくなる生き物だ。そんな人間の性に触れる広告はできないか、といつも思っていた。ただ、ここまでハッキリと「禁止する広告」は企画時点ではかなり荒削りでドキドキした。チャーミングに仕上げてくれた菊池監督の技術と、多田のアートディレクションに助けられた。
(電通クリエーティブ・ディレクター 奥野圭亮)
現ユーザーだけでなく、普段ゲームをしていない人にも気に留めてもらえるよう、ゲーム用語やキャンペーン内容はあえて言わず、上島竜兵さんのコミカルな表情と「モンストやるなよ!」「禁モンスト」というフリのコピーを軸にデザインにしています。渋谷の町をジャックしたので、媒体ごとにレイアウトや上島さんのポーズや表情を変えて、探したくなるデザインを心がけました。
(電通アートディレクター 多田明日香)