日本最南端のスキー場が復活 5年ぶりの「南ちゃん」
日本最南端のスキー場である、五ごかせヶ瀬ハイランドスキー場が2024年12月、3年ぶりに営業を再開した。2022年9月の台風の影響によるもので、このタイミングに合わせてCM制作も2019年以来5年ぶりに復活。2010年代に少々際どい表現で話題を集めたCMシリーズの主役「南ちゃん」とともに、町長やスタッフ、地元の人たちも多数出演した。
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森永製菓は9月1日から30日まで、『フレフレ、部活。母校にinゼリー』キャンペーンを実施。SNS上では母校に投票するOB・OGによるシェアが拡がり、話題を呼んでいる。
サイトトップ。キャッチコピーは「あの日の自分にさしいれを。」。
ムービーには東海大学付属浦安高等学校の生徒が出演。部活動のさまざまな場面を撮影している。
今回のキャンペーンは“本気でがんばる部活生を応援する”というコンセプトのもと、部活動のOB・OGが自分の所属していた部活動へWeb 上で投票を行うことで、ウイダーinゼリーが無料で“差し入れ’’されるというもの。得票数が多くなるほど当選の確率が上がる仕組みで、サイト内ではランキング形式で得票数の多い部活が表示され、OBやOGから最も応援されている部活が一目でわかるようになっている。
1994年に発売された同商品は、スポーツのみならず、さまざまなシーンで飲用されている。今後、世代、シーンを問わずに商品の活用を広げていくと同時に、ウイダーin ゼリーを長く親しんでもらうために、高校の「部活生」にターゲットを絞り実施した。
キャッチコピーは「あの日の自分にさしいれを。」。学生時代に部活に励んでいたころの気持ちを思い出しながら、制作は進んだ。「自分の母校や地元を応援したい気持ちは誰もが持っているが、なかなか行動に移せない人が多い。そんな後ろめたさを払拭し、“差し入れ’’という形を通して、キャンペーンの参加に繋げたいと考えた」と企画の電通 佐久間崇さん。
当初、佐久間さんたち制作チームはOBやOGが複数人でウイダーinゼリーを購入し、クラウドファンディングのようなかたちで母校に“差し入れ’’ができるプラットフォームを提案していた。森永製菓が以前より学校や各種スポーツ大会へのサンプリングを行っていたこと。そして、新しいサンプリングの方法を考えていたことから、今回、“差し入れ’’を軸に …