「うちで踊ろう」(2020年、星野源)他
名言ヅラしていなくて、みんなのおもちゃになるようなコピーが好きです。「ダッダーン」は幼稚園でゲラゲラ笑いながら真似していた、原体験とも言えるコピー。当時はダダンというのが商品名だということも知らず、ただ語感が面白くてひたすら繰り返していたのですが、それってコピーの究極の到達点ではないかと思うのです。意味がないけれど魅力的な言葉には今でも強い憧れがあります。
名作コピーの時間
セゾンカード/1983年
○C/仲畑貴志
宝島社/1998年
○C/前田知己
ほぼ日刊イトイ新聞/1998年
○C/糸井重里
「このバカまじめ!…ゆうパック」姉弟ゲンカしていた4歳の息子が突然、捨て台詞を吐くように言ったんです(その瞬間、家族でズッコケ笑ってしまったのは言うまでもありません)。自分のコピー原体験も、やっぱりテレビCMだったなぁと。「私はコレで会社をやめました」「まずい!もう一杯」「もっとはじっこ歩きなさいよ」「KaneboFor Beautiful Human Life」とか、意味もなく学校で言いまくってましたね。あ、例外がひとつ...