講談社/漫画『スキップとローファー』「37色の赤面広告」OOH
スキローらしさとして「赤面シーン」に着目。喜びにも悲しみにも全力で向き合っているからこそ赤くなる顔を青春の瞬間と捉え、37種類の赤色に言い換えて表現。渋谷の駅空間を真っ赤に染め上げるビジュアルで、半年ぶりの新刊発売を盛り上げました。
UP TO WORKS
日本科学未来館の地球型ディスプレイ「ジオ・コスモス」を舞台に、ビョークによる歌のパフォーマンスと、その世界観を拡張する、新たな映像表現の実験を公開収録で行いました。映像は、嘘をつくことができる道具です。映像を見る人もそのことを知っています。全くの嘘であることを前提としたフィクションの中で本当のことを語り、本当のことを伝えるためのドキュメンタリーで嘘をつきます。今回ビョークと我々が取り組んだプロジェクトは3つの側面を持ちます。映像を介さない肉眼で捉える生パフォーマンス、世界にライブストリーミングされる映像、そしてさまざまな加工を施されて発表されるアーカイブ映像。そこにさまざまな配分で虚実が交じり合います。
(電通 Dentsu Lab Tokyo 菅野薫)
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