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広告業界トピックス

「推し」をコアコンピタンスに拡大する『JUNON』の事業モデルに注目

今泉 睦

飛躍の年といわれる辰年に、改めて起点に立って考える

2024年がスタートして1カ月が経った。良いニュースは少なく、晴れない気持ちが続いている。辰年は、「陽の気が動き、活躍・飛躍の年」と聞いていたが、1年が終わる頃にはそうなるように願いたい。確かに株式市況は国内外で活性化し、現在のところ株価は順調に推移している。新NISAにもお金が流れ込んでいるようで堅調といえる。金利は上がる様相だが、新築マンションの価格は東京23区以外では落ち着き始め、バランスが取れてきているように思う。後は賃金を上げ消費が進み、お金が循環していけば経済安定化が期待できる。

しかしながら大手政党の裏金問題や大手自動車会社の不正発覚など、影響力の大きい組織の「信頼低下」は、やはり問題だ。このような状況下で、われわれは誰を、何を「推す」のか。いま一度、…

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