業務の効率化をはじめ、DXには多様な目的があるものの、企業価値を高めるDXの筆頭としてはマーケティングのDXがあげられるのではないでしょうか。そして、顧客視点をもったマーケティング部門が顧客データを活用することで、企業の変革をリードする存在になりつつあります。本特集では、企業の変革をリードする国内26社のデジタルマーケターの皆さんに独自調査を実施。2024年の注力領域や今後の戦略について聞きました。
No.01 I-ne
I-ne
執行役員
上田隆司氏
2018年I-ne入社。新ブランド開発に従事後、デジタル関連の広告、ブランドの立ち上げから成長フェーズまで全体のブランド管理を統括。
2024年のデジタルマーケティング戦略の方針
単純なReach 指標ではない独自のTrue reach指標の運用とヒット再現率を上げるために話題化のナレッジを蓄積。
Q.所属部門
Q.担当している仕事の領域
Q.いま、実務上で抱えている課題
●実施したいことを実現するための人手が足りない
Q.2024年の注力領域
●売上への貢献
Q.組織マネジメント、人材採用・育成において現在もっとも課題となっていること
●必要な人材の採用・確保ができていない(人材採用の課題)
No.02 アサヒ飲料
アサヒ飲料
プロモーション戦略部
グループリーダー
森本忠宏氏
1999年に入社後15年間営業に従事。2014年より本社で主にEC、CVS、SMの販促担当を経験し2022年4月より現職。
2024年のデジタルマーケティング戦略の方針
LINE等のオウンドメディアを通じてリーチしている生活者のLTV向上のためにCRM活動を推進し、販促の売上貢献度向上や施策後の残存効果(リピート)に拘った「ワクワクする」施策の企画立案を目指す。
Q.所属部門
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