森永製菓は今年8月、「ハイチュウ」ブランドの期間限定商品「ハイチュウアソート〈ファンタジーミックス〉」の発売を記念した「LET’SHI-CHEW」キャンペーンを実施。アメリカで人気のフレーバーの日本国内での発売にあたり、同社としては初となるブランド軸でのTikTokを活用した企画を実施。ダンス動画を応募してもらい、渋谷のスクランブル交差点とニューヨークのタイムズスクエアの大型ビジョンで放映するなど、Z世代間での話題化を目指した。同社ハイチュウブランドマネジャーの堤崇将氏に話を聞いた。
ハイチュウアソート〈ファンタジーミックス〉とは?
日本でも多くの人に親しまれている「ハイチュウ」。海外では「HI-CHEW(ハイチュウ)」というブランドで、定番のフレーバーから海外限定のフレーバーまで展開。8月から期間限定で発売した「ハイチュウアソート〈ファンタジーミックス〉」は、2022年全米CVSPOSランキングキャンディ新商品部門1位を記録した人気商品を日本で忠実に再現したもの。
SNSでの話題化を狙い期間限定商品発売を軸にした3つの企画
森永製菓は8月1日に「ハイチュウ」の期間限定商品「ハイチュウアソート〈ファンタジーミックス〉」を発売。これに合わせて「LET’SHI-CHEW」キャンペーンを実施した。
キャンペーンは3つの企画で構成。ひとつがTikTokでパッケージ画像や文字で加工された「ハイチュウエフェクト」を使ったダンス動画を募集。その中から選ばれた1作品がニューヨークのタイムズスクエアと渋谷のスクランブル交差点の大型ビジョンで放映される「TikTokで踊って日米デビュー!?『TikTokダンスキャンペーン』」。
もうひとつが商品購入レシートで応募できる「合計812名様に当たる!『オリジナルグッズキャンペーン』」。
残るひとつが森永製菓公式X(旧Twitter)アカウントをフォローし、指定ツイートに「ハイチュウ」へのメッセージを添えてリツイートすることで応募できる「Amazonギフト券10,000円分が当たる!『Twitterフォロー&引用リツイートキャンペーン』」となる。
同社ハイチュウブランドマネジャーの堤崇将氏は「SNSを中心に多くのお客さまの目に触れることを意識し、ダンス、プレゼント、フォロー&リツイートの3つの施策をバランスよく実施しました」と話す。