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ブランディングメディアとしてのOOHの可能性

「世の中ゴト化」から「自分ゴト化」まで『広く』『深く』ブランドを伝えるメディア

吉田大樹氏(PORTO)

今年1月にVOYAGE GROUPから分社化した統合マーケティングプラットフォーム「PORTO」。アドベリフィケーションを大前提に、オーディオやインストリーム、ディスプレイ、DOOHなど多様なフォーマットを取り扱う同社だからこそ考えるOOHの価値について聞いた。

生活環境が変化したからこそ プログラマティックに

よく言われていることではありますが、「世の中ゴト化」しやすいことがOOHならではの価値だと考えています。これは実感だけでなく、実際に当社で実施しているブランドリフト調査の結果から数値としても出ており、いわゆる「盛り上がってる感」が得られやすいメディアと言えます。

また、OOHは「目線の上にある」特異なメディアということがあります。PC、スマホ、新聞、雑誌などは基本的に目線の下で触れることが多いと思いますが、OOHは顔を上げた時に接触することが多く、「上を向く」というポジティブな気持ちの時に広告に接触しやすいという特徴もあります。スマホの限られた画面上でのディスプレイ広告などとは異なる広告面の大きさやクリエイティブも相まって、広告接触時の受け手の印象も変わってくるでしょう。

コロナ禍で生活環境は変わり、通行量が減ったことで、OOHの価値を...

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