広告マーケティングの専門メディア

           

ブランディングメディアとしてのOOHの可能性

定量的な側面だけでなく定性的な部分に着目し価値を再定義すべき時

岡本光郎氏(オリコム)

2022年に創業100年を迎えるオリコム。交通広告のパイオニアでありながら、総合広告会社として4マスメディアからデジタルまで提案する同社。今日の環境におけるOOHの価値をどう捉えているのだろうか。

五感に訴求し、気持ちを独占 ブランドを深く伝えるメディア

まず前提として、当社は社員の多くがOOH、特に交通広告について深い知見を有している会社ではありますが、クライアントに対してOOHありきの提案をしているわけではありません。クライアントの課題に対し、メディアニュートラルな視点でプランニングし、その中でOOHが有効である場合には活用します。

その上でOOHの価値のひとつと言えるのが、生活者の「五感」に訴求できるメディアであることです。テレビやラジオなどは視覚、聴覚には訴求できますが、「立体造形」などのように触覚にまで訴求可能なのがOOHの価値と考えます。例えば、駅をジャックすれば、その駅に訪れた人たちの気持ちを独占することができ、ブランドを深く訴求することができます。

またOOHによるプロモーションは話題になりやすく、拡散力もあります。そのため、デジタルメディア戦略と組み合わせることで、OOHを起点とした...

あと60%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

ブランディングメディアとしてのOOHの可能性 の記事一覧

パワフルで信頼できるメディアの進化 「媒体比較指標と広告効果」可視化の必要性
リーチ以外の部分で価値を提供し、広告主企業にとっての選択肢を増やす
「世の中ゴト化」から「自分ゴト化」まで『広く』『深く』ブランドを伝えるメディア
定量的な側面だけでなく定性的な部分に着目し価値を再定義すべき時(この記事です)
コロナ禍でOOHはどう活用された?注目の集まった事例を振り返る
街のブランド力=過ごしたいと思わせる力が企業や商品ブランドの魅力を増幅させる
OOHが持つ「ブランディングメディア」としての可能性

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
宣伝会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する