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R30のホープたち

データ分析の土壌をつくるメーカーECサイトだからこそできるDtoCマーケティングを

森 裕晃さん(サンスターグループ)

次世代を担う若手マーケター・クリエイターを紹介する本連載。新たな時代を担うホープたちはどのようなポテンシャルを秘めているのだろうか。今回はサンスターグループ 営業本部 ダイレクト統括部で活躍する森 裕晃さんに話を聞いた。

サンスターグループ
営業本部 ダイレクト統括部 ダイレクト営業部
SCMグループ データマネジメントチーム
森 裕晃(もり・ひろあき)さん 29歳

2016年入社以来、現部署で一貫してダイレクトマーケティングに携わる。入社後はフルフィルメント担当として受注システムや物流面の改善、2017年からはデジタル広告を中心とした施策・戦略立案も兼任。2019年より現データマネジメントチームに着任。

データ×エモーショナル 両方を生かした仮説を立てたい

森 裕晃さんは、新卒でサンスターに入社。通販事業を担うダイレクト営業部に配属となった。2019年、ダイレクト営業部ではデータ分析をより推進していく方針が立てられ、新設となったデータ分析チームに抜擢。現在は事業推進に向けたデータ分析業務、データ分析文化の醸成といったシステム環境やデータ分析、デジタルを使ったコミュニケーション戦略立案を担当している。

これまでに携わった仕事の中で、印象的だった事例は2つあると話す森さん。ひとつがECサイトのリニューアルだ。

「2018年のECサイトのリニューアルに際してコンテンツ戦略を担当しました。当社の商品は、自社のECサイト以外でも購入できます。お客さまから見ると当社ECサイトかどうかは気にされないでしょう。しかし、だからこそサンスターのECサイトで購入したいと指名いただける状況を目指しました。具体的にはECサイト内にサンスターならではの情報コンテンツを充実させました。これは、何かしらの悩みをもって情報を探している方と接する機会を増やすことを目的にしています。加えて、メーカーサイトから良質な情報を発信しておくことは、信頼性の高いサイトが上位表示されるメカニズム上でも、より顧客との接点が広がるというテクニカルな理由もあります」(森さん)。

もうひとつ、森さんはSNS広告用画像を社員から募集した「クリエイティブ選手権」の取り組みを挙げた...

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「ピノガチャ」を企画 業種や製品にとらわれない提案をしていきたい
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