デジタルだからこそ人肌感じる安心感、信頼感を大切にオフラインを意識したコミュニケーションを提供したい
次世代を担う若手マーケター・クリエイターを紹介する本連載。新たな時代を担うホープたちはどのようなポテンシャルを秘めているのだろうか。今回はキタムラ デジタルマーケティング部で活躍する阿部慶二郎さんに話を聞いた。
R30のホープたち
次世代を担う若手マーケター・クリエイターを紹介する本連載。新たな時代を担うホープたちはどのようなポテンシャルを秘めているのだろうか。今回はANA X ライフスタイルサービスグループで活躍する廣瀬貴信さんに話を聞いた。
廣瀬貴信さんは、海外を舞台に仕事ができる会社に入りたいと考え、ANAグループの商社である全日空商事に入社。デジタルマーケティングを行う部署に配属となった。入社した2016年10月にANAグループを横断してマーケティングを担当する企業ANA Xが設立され、2017年4月から廣瀬さんはANA Xに出向している。
現在の業務は、ANAのマイルが貯まるEC関連サービスのメディア運営。毎日の買い物や生活で気軽にマイルを貯められる・使えるANAのオンラインショッピングポータル「ANA STORE」や提携ECサイトの利用でマイルが貯まる「ANA マイレージモール」、「ANAのふるさと納税」など、複数あるEC関連サービスにおいて、プロモーション施策を含め、メディア運営全般を担当している。いずれの施策も会員データベースの利活用が欠かせない。
廣瀬さんは「自分の感覚あるいは定性データからの想像でプロモーション施策を立てた場合と、会員の行動データを深掘りして仮説を立てた場合では、反応率が3倍ほど高く、コンバージョンベースでもおよそ2倍という結果が出ました。その経験から、マーケティングにおいてデータを分析し活用する重要性を学びました」と話す …