次世代を担う若手マーケター・クリエイターを紹介する本連載。新たな時代を担うホープたちはどのようなポテンシャルを秘めているのだろうか。今回はハウスウェルネスフーズ ECマーケティング部で活躍する伊藤 尚さんに話を聞いた。
事業損益だけでなく双方向コミュニケーションを意識
伊藤尚さんは、新卒でインターネット広告会社に入社し、営業や広告運用、メディア運営などを担当。広告施策の成果が事業の中でどのような位置づけであるのかを理解したいと考えるようになり、化粧品メーカーに転職。Webプロモーションを担当する中で、さらに事業全体を考えられる力をつけたいと考え、幅広い業務領域に関わることのできるハウスウェルネスフーズへ入社した。
同社はハウス食品グループに属し、飲料や健康食品を開発・製造。その中で伊藤さんは通販専売品も含めたハウス食品グループの様々な製品を販売する自社通販サイト「ハウスダイレクト」を担当している。入社後はマネージャーと2人体制だったという。「プロモーション、CRM、物流やコールセンター、商品管理、商品企画をすべてひとりで担当しました。大変でしたが、事業全体を担う経験には大きな学びがありました」 …
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