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マーケターのための事業構想

安価な植物工場で持続可能な農業を実現 福島からイチゴを通年供給

湯川敦之氏(プランツラボラトリー)

シンプルで省エネ型の屋内農場「PUTFARM」を開発・提供するベンチャーが、福島県浜通りで挑戦しているのが、年間を通じたイチゴの栽培だ。夏の暑さにも降雪にも耐え得る施設を設置し、環境にやさしく採算がとれる新型農業を目指す。

PUTFARMの構造設計は農業用ビニールハウスと同じ。耐強風・耐降雪のバリエーションがある。レタスなど葉菜類の無農薬栽培についてもすでに実用化しており、福島県田村市ではイチゴの通年栽培に最適な条件を検討している。

2011年3月の東日本大震災で起きた福島第一原発事故。地震の農地に対する直接的な被害に加え、農作物への風評被害もあり、福島県の農業は甚大な被害を受けた。その結果、周囲と切り離した環境で作物を育てることができる屋内型農場が注目を浴び始めた。害虫や病気のリスクも抑えられ、無農薬栽培も可能になり、それが消費者へアピールにもつながった …

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