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機能を超える、価値をつくる!コモディティ時代の商品開発

体験が重視される時代の商品・サービス開発

田川欣哉氏(Takram)

「JAPAN as number one」……。戦後、高い技術力を背景に生み出されたプロダクトで、世界の市場を席巻した日本企業。しかし、デジタル化の進展によって、プロダクトの機能性だけでは価値を発揮しづらい環境が生まれている。デザイン・イノベーションを駆使し、UI・UX、プロダクト開発、ブランディングなどを行う田川欣哉氏に新しい時代の商品開発について話を聞いた。

ハードウェアとソフトウェア ハイブリッド型が世界の潮流

田川氏が立ち上げたデザイン・イノベーション・ファームを標榜するTakramでは、デザインとエンジニアリングの両分野に精通するデザインエンジニアを核に、商品開発、ブランディングなど多岐にわたって携わっている。同社が手掛けた仕事に、トヨタ自動車「NS4」のUI設計やメルカリのデザインアドバイザーなどがある。

田川氏は、"これから"と"これまで"の商品開発の違いを理解するうえで、「デジタル化による第四次産業革命が起きていること」を知ることが重要と話す(図表1)

図表1 産業とデザインの遷移

第二次産業革命のハードウェアが中心となる時代では強かった日本。その後の第三次産業革命では、インターネット上でのサービスを提供する企業が台頭した。さらに第四次産業革命では、デジタル空間だけではなく、あわせてハードウェア開発にも進出する企業が出てきているという。例えばGoogleの自動車開発やAmazonのスマートスピーカー開発などだ …

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