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先進企業43社の宣伝部長の新・役割

宣伝部門を率いる111人に聞く、現状の課題と今後の展望(1)宣伝部トップ&チームを徹底解剖

宣伝部の経験年数は平均10年!知識・経験のあるトップが基盤を固める

今年の「宣伝部長特集」では、宣伝関連部門を率いるリーダー自身の"人物像"にも注目した。変化の時代、役割が広がり、社内からの期待・要求も高まり続けている部門を、どんな知識や経験、マインドセットを持つリーダーが率いているのだろうか。

平均年齢は41.5歳。分布を見ると、「30~35歳」「46~50歳」がそれぞれ23%で最大のボリューム層になっている。「30歳未満」が11%いるほか、35歳未満まで含めると34%、40歳未満まで含めると43%、45歳未満まで含めれば59%と全体の6割にのぼる。IT系・外資系企業を中心に若くして管理職に登用されるケースが増えてはいるが、かつて「部長職に就く年齢」としてイメージされた50歳前後と比べると、全体的に若い印象を受ける。

現在のマーケティング・コミュニケーションの実務を、デジタルテクノロジーの進化と切り離して考えることはできない。多様化・複雑化する消費者の意識や行動に対応し、コミュニケーションのチャネルやタイミング ...

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先進企業43社の宣伝部長の新・役割 の記事一覧

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宣伝部門を率いる111人に聞く、現状の課題と今後の展望(3)今年度の注力領域と、求められる役割
宣伝部門を率いる111人に聞く、現状の課題と今後の展望(1)宣伝部トップ&チームを徹底解剖(この記事です)
「次世代宣伝部長」の意識と行動【6】森永乳業、ヤフー、ワコール
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