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研究室訪問

人とブランドとの関係を解明したい

駒澤大学 経営学部教授 菅野佐織

「『日本文化論』の変容」
青木 保著

マーケティングの専門書ではないが、マーケティングを「人を知るための学問」と言い換えれば、この本はマーケティングにとても役立つ1冊と言えると思う(菅野氏)。

特別な関係がつくられる要因

インターネット、そしてSNSの登場で企業と消費者はフラットな関係になりつつある。企業やブランド、そして消費者の関係性も変わりつつある。こうした環境下で、人とブランドの関係の解明に着目した研究を続けているのが駒澤大学・経営学部の菅野佐織教授だ。現在は、カリフォルニア大学バークレー校・客員研究員として米国で研究活動を続けている。

菅野氏はこのテーマに関心を持った理由を「人とブランドの関係に興味を持った理由はブランドだけでなく、人間関係を含めて、“特別な関係”とは、どのような要因によってつくられるのか、と疑問を持ったことがきっかけ。友人の中にも、特別な存在の友人がいるように、ブランドでも『自分にとっては、やっぱりこのブランド』という存在があるのではないかと考えている」と説明する。

現在は人とブランドの関係はどのようにつくられるのか …

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