牛乳を取り入れたライフスタイルを寺田心さんが提案するCM
ホクレンは1月22日から、テレビCM「冬のご自愛ミルク『しちゃいません?』」篇の放映を開始した。北海道の酪農家約4400戸の拠出金からなる、北海道産の牛乳・乳製品の需要拡大運動「ミルクランド北海道」の一環として実施する冬期プロモーションで、牛乳・乳製品の需要が低下する冬~春先の期間に「ご自愛ミルク」をテーマに展開する。
EDITOR'S PICK キャンペーン
長崎と熊本の魅力を対決形式で紹介。
JR九州は長崎県、熊本県と共同で10月1日から、観光送客キャンペーン「どっちがウィッシュ?長崎VS熊本」キャンペーンをスタートした。長崎と熊本の自然、歴史、食などの魅力を対決形式で紹介し、キャンペーン参加者自身に旅の選択を楽しんでもらおうという企画だ。
「今回のキャンペーンは、長崎と熊本の魅力あふれる素材を対決形式というかたちで発信することで、両県のさらなる魅力の向上と、誘客および鉄道利用の促進を目指しています」(JR九州営業部営業課)。
キャンペーンのイメージキャラクターには、歌手でタレントのDAIGOさんを起用。キービジュアルでは「どっちがウィッシュ?」と定番の決めポーズを披露している。
特設サイトで繰り広げられるWeb投票企画の内容も、「E・T・M対決(エキゾチック?トラディショナル?街歩き対決)」、「C・K・K対決(地球の鼓動を感じる対決)」「S・U・M対決(潮風感じて 海の恵み対決)」など、DAIGOさんが使う「DAI語」と言われる略語で表記し、ユーザーの興味を喚起した。さらにJRの切符や宿泊商品で両県を旅行した人には、Web上でアンケートに答えるとDAIGOグッズや両県の特産品がもらえる特典も用意されている。
「幅広い年代の方から知名度が高く、決め台詞『ウィッシュ!』と腕をクロスさせるポーズがVSキャンペーンの比較のシンボルとして活用できると判断し、今回のキャンペーンにDAIGOさんを起用しました。旅人役のDAIGOさんに、両県の皆さまが地元の魅力的なスポットやグルメをアピールし、長崎県、熊本県の魅力を知れば知るほど、『どっちにいけば良いか決められない!?』と迷っている姿でのプロモーション展開を行うことにより、両県への旅の提案を図りました」(同部)。
JR九州では、10年前から「県×県」の対決観光キャンペーンを展開、今年で5回目となる。昨年度は壇蜜さんを起用して「決めなきゃ、ダメ?大分VS鹿児島」キャンペーンを実施。期間中のJR九州利用実績(JR九州主催の鉄道利用宿泊商品や団体旅行および観光を目的とした割引切符の実績)は、前年対比で大分県111%、鹿児島県124%と利用者増に寄与した。
対決県は注目される観光の動向や鉄道話題がある県を選定している。今年の対決は ...