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「魔物」「アレ」「猛虎打線」など 球場由来の言葉で電車をジャック

阪神電気鉄道 阪神甲子園球場100周年記念企画「甲子園百年辞典」

説明文と用例で人の感情を動かすため、情報収集を徹底的に行ったという。

メインターゲットは球場や野球に馴染みがない人

阪神電気鉄道は3月20日、阪神甲子園球場の100周年を記念した企画「甲子園百年辞典」を開始した。阪神甲子園球場の歴史を象徴する「魔物」「最後の夏」「猛虎打線」「アレ」などの100の言葉を「辞典」と称してまとめ、電車の中吊り広告として阪神沿線の車両内に展開。大阪梅田駅~山陽姫路駅間および、神戸三宮駅~近鉄奈良駅間を走る電車内の2編成をジャックした。

阪神甲子園球場100周年記念事業としては、2023年から「KOSHIENCLASSIC」をテーマに甲子園球場が築いてきた伝統的な側面からプロモーションを実施してきた。しかし、「伝統」を切り口としたPR施策によってアプローチできる…

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