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カスタマージャーニー分析にもソーシャルビッグデータの可能性

ホットリンク

一人の呟きを追うことで消費者の生活が見える

ソーシャルメディア分析ツールの「クチコミ@係長」などを展開するホットリンク。代表取締役社長の内山幸樹氏が、ソーシャルビッグデータを基にしたトレンド予測などをテーマに講演する機会も多いため、ソーシャル分析のイメージが強いが、社名の「ホットリンク」には、より深い思いが込められている。東京大学大学院在学中から日本最初期の検索エンジンの開発に携わっていた内山氏だが、その過程を通じ「サイト上のコンテンツについての評価は人にしかできない」という思いを強くする。「情報に対する人の評価を集めてコンピュータに学習させ、さらにその成果を人が活用する。人とコンピュータが知識を循環させる社会のインフラをつくり、世界中の人たちがHotto(ほっと)できる世界の実現に貢献したい、というのが設立当時に考えたこと」という。

その後、ブログが登場し、さらにはソーシャルメディアが浸透する中で「ネット上が、世界中の人の頭の中の写し鏡」のような状況が実現しつつある。しかし断片的な情報からは、世の中全体の意思は見えづらい。そんな気付きから、ソーシャルビッグデータに着目した分析サービスを開始するに至った。

企業の関心も高まっているものの内山氏は …

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