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情報化時代の新・セグメンテーション ヒットのキーマンは聞き耳層!

ヒットを的中させるのは「目利き」か「聞き耳」か?

上野昭彦(読売広告社)

ヒットを的中させるのは「目利き」か「聞き耳」か?

情報摂取量が飛躍的に高まった現在の環境下で、感度が高く、情報を社会に循環させる担い手として「聞き耳層」の動向が注目されている。この連載では、実際の調査データを交えながら、聞き耳層を使ったブランド診断や共創型の商品開発、情報循環への取り組みを紹介していく。

    聞き耳層とは

    生活者を情報感度の高い順から「はや耳」「聞き耳」「むれ耳」「そら耳」「とお耳」と分類したとき、2番目に情報感度が高く、他者に情報を広げる習性を持つ。

図1 「目利き」と「聞き耳層」

オタクタイプと情報通タイプ2種類の「目利き」

新商品が発売されては棚から消えていく現在、企業やマーケティングの分野では、適切な需要予測の方法が求められている。慶應義塾大学の清水聰教授が提唱する「目利き研究」は、商品のヒットを的中させる「目利き」のような人を使って…

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