広告マーケティングの専門メディア

           

NY発 企業&エージェンシーレポート

リッチメディアの普及と共に進化、米広告主のクリエイティブ

ツアーではビッグデータを取り巻くマーケティング企業とアドテク企業も視察。視察を通じ見えてきた、米国における広義の広告テクノロジーの進化と企業のビジネスモデルについて、トレンドを紹介する。

米国のオンライン広告市場では、広告主企業によるリッチメディアの採用が日本よりも進んでいる。

「リッチメディアの利点は、オプションが豊富なこと。オーディエンスターゲティングによる広告配信時に、メッセージや表現の最適化ができる。さらに動画コンテンツやゲーム、ソーシャルメディアへの誘導により、ユーザーにインタラクティブな体験を提供し、エンゲージメントを高められる」と話すのは日本法人メディアマインド・テクノロジーズの親会社であるDGでリッチメディア・プロダクト・マーケティングマネージャーを務めるCraig Phillips氏。リッチメディアを活用している広告主は高価格商材に限らない。日用品メーカーなどからの引き合いも増えているという。

あと65%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

NY発 企業&エージェンシーレポート の記事一覧

米大手広告主に見る、トレーディングデスク内製化の動き
リッチメディアの普及と共に進化、米広告主のクリエイティブ(この記事です)
圧倒的なデータ量で実現、米国の広告取引は枠から「人」へ
米国のクリエイターは今、生活者の分析データの供給を期待している
アメックス「Small Business Saturday」に見る、データ主導のマーケティング活動とは?
データサイエンティストとマーケターが協働するコツ

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
宣伝会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する