日本唯一の広報・IR・リスクの専門メディア

           

担当者が語るIRの現場

全投資家層へ訴求を目指しIR活動量を最大化

諌山康弘(Sansan)

従来の定型的な情報開示に留まらず、多様な方法で株主や投資家、アナリストに社の魅力を伝えようと試みる、IR実務担当者が登場します。

Sansanは、人や企業との出会いをビジネスチャンスにつなげる、働き方を変えるDXサービスを提供しています。

具体的には、テクノロジーと人力の掛け合わせによってアナログ情報をデジタル化する技術を軸に、営業DXサービス「Sansan」やインボイス管理サービス「Bill One」等を提供しており、それぞれ売上高シェアで国内No.1を獲得しています。いずれも、市場を創造しながら成長しているサービスであり、現在当社が最重要視している経営指標は売上高成長率です。そして、中長期的な目標には、堅調な売上高成長の継続と、それを上回る利益成長の実現を掲げています。

当社は2019年に上場した際、当面は英文を含めた発信情報の充実を最大のIRミッションに設定しました。上場当初は、資本市場における認知度が低いため、当社が展開するSaaSモデルは理解していても...

あと71%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

担当者が語るIRの現場 の記事一覧

全投資家層へ訴求を目指しIR活動量を最大化(この記事です)
アナリスト視点からのIR活動にこだわる
投資家の期待に真摯に対応 荏原製作所のIR活動における意識変革
投資家への情報発信に注力 コプロ・ホールディングスのIR活動
株主・投資家からの期待と企業目標との乖離を埋める
IRストーリーを磨き上げ市場の信頼と期待の獲得へ
広報会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する